2013年7月24日水曜日

KENYA & UAE - The Adventure 2013 ~ Abu Dhabi & Desert ~



THE ADVENTURE of Kenya & UAE

... Abu Dhabi & Desert ... 

April to May, 2013



大自然から、大都会に戻ってきてしまいました。
UAEの首都、アブダビ。









映画 『 SEX & THE CITY』 の中でも「 これから時代はドバイじゃない、アブダビだよ。」
なんつって、物語の舞台になりましたけど。
ただいまアブダビは開発の真っ最中





ビルから砂漠から、街の中はどこもかしこも工事中。





どこに行っても新しくて、現代的で、最先端で、きれい。






そしてデカい。






そんなアゲアゲ↑↑アブダビで今話題なのは、2014年に完成予定の 「 ルーブル・アブダビ 」。
フランスのルーブル美術館に1300億円払って使用権利を買ったとか、
ルーブル以外にもオルセーやヴェルサイユ宮殿から美術品を集めるとか、
ありえないくらい景気の良い話ばっかりなアブダビさん。






もうひとつ、アブダビの新しくてきれいな場所、と言えば
白亜に輝くこちらのグランドモスク。








2007年に完成。 
世界で3番目に大きいモスク。





怖いほどに静謐で、あらゆるものがシンメトリーなイスラム建築。結構好き。






白い大理石に照り付ける砂漠の太陽。
モスクの外は、はんぱなく暑い。













靴を脱いで裸足で入ると
想像以上にひんやりとしていて、汗がすーっと引いていく。







モスク内部の装飾は、花や植物の絵が多い。
灼熱の砂漠にあるこの国では、植物は繁栄のシンボルなのかもしれない。





たしかにドバイに引き続き、街中にグリーンなイメージがほとんどないアブダビ。
なければ作る。それがアラブ。





グランドモスク内のテキスタイルたち。
礼拝所に敷きつめられた手織りのペルシャ絨毯は鮮やかで、壮観。






中央に鎮座する巨大でカラフルなシャンデリア。













ステンドグラスも美しい






イスラム教のモスクですから。
女性は黒いアバヤを着用のこと。











STAY at Abu Dhabi

アブダビのホテル


ジュメイラ・アット・エティハドタワーズ
Jumeilah at Ethihad Towers 



アブダビではアブダビらしく。
高層ビルの中のホテル、ジュメイラアットエティハド。












最近の流行通り、ガラスを全面に多用した光あふれる造りのモダンなホテル。
ロビーから見渡すのはホテルのプライベートビーチ。







お部屋は、シンプルなダブルルーム。





35階。 アブダビを見渡す眺望の、全面ガラスの明るい部屋。





しかし、なんと言ってもみどころはバスルーム。





開放感! リターンズ





全米が泣いた素敵バスルームだったのでございます。



















プール





プライベートビーチが目の前にあるものの、プールの方が人気。
ビーチチェアの争奪戦はかなり早朝から始まっていたっぽい。







... TRIP to the Desert  ...
へ。




いざ、あらたな目的地へ。
砂漠の中を200kmのドライブ




たどり着いたのは、砂漠のどまんなかに中に建つ
オアシスのようなホテル。






ようこそ、カスール・アル・サラブ QASR AL SARAB でございます。






これまた素敵なホテルでございますの・・・。







リッチィでクラシックなアラビアンスタイル





どこを撮っても絵になる世界










灼熱のプール。
砂漠を眺めながらのチェアでのんびり・・・ を楽しめないぐらい日中は暑い。





平和なキッズプール。




螺旋階段とシャンデリア。



足元を照らすランタン





夕暮れと



そして夜。





夜も美しい。
本当に砂漠の中に建っている。






マイルーム。 283号室








デラックス・テラス・ルーム






砂漠を見渡すテラス付き









砂漠ですから。キャメルライディング。






一列になって、砂漠の中をラクダに乗ってゆっくりとウォーク。






想像以上に背の高いラクダたち。







ちょうど夕暮れに差し掛かって、強烈な日差しも柔らかくなる頃合い






哲学的、かつ若干悲しげなラクダたち。






砂漠の遊牧民、ベドウィンの衣装を着たスタッフ。


今日のお仕事を終えたラクダ達は、夕日と共に砂漠へ帰ってゆくのでした。






そして、早朝。
まだ夜も明けきらない午前5時。




美しい朝日を見るため、砂漠の山を登る。





これがまた結構リアルにきつい。





いやいやいや・・・

無理、無理、無理無理無理無理!

と思う事、数十回。






気付けば乗ってきた車があんな下に見えていた。
私、結構のぼってる!






ようやく頂上らしきポイントに到着。






空もいい感じに染まってまいりました。





サンライズを待って、しばしの待機






曇りつつ、けれどもくっきりと光を放って、姿をあらわした太陽






すばらしいサンライズなり。






昼間は灼熱の砂漠も、早朝と夕方には暑さを忘れて楽しめる。








たった1泊しかできなかったけれど、満腹の砂漠トリップとなりました。






。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


まとめ



   ① UAEは暑い! 熱い! 人は結構冷たい。
    
      とにかく暑い。灼熱ってこれだ・・・って生まれて初めて思った。
プールに入っても暑い、ビーチサイドも。とにかく外は暑い。おとなしく昼間は中にいた。
 

しかしなかなかに難しいUAEの人々。
むやみに笑ってはいけないというイスラムの教えなのかもしれない・・・・などと
勝手な推測をしてしまうほど、つねに真顔。真顔で命令口調。
笑顔、ほしいな~とかホテルやレストランなどで感じつつ。
文化って深いよね~。的に、自分なりにふわっとまとめて胸の中にしまっておきました。


② UAEでは車のスピードに気を付けろ!

ドバイからアブダビへの約150kmの道中、
道行く車(ほとんど高級車)はありえないほどにバンバン飛ばしてます。
それにのっかって、我も我も!とバンバン飛ばしては、いけません。
のろのろと走っていては後ろの車からガンガンにあおられます。
けれども決してガンガン飛ばしたりしては、いけません。

っていう話、先に聞いとけばよかった~~!!
わたくし、スピード違反を5回も(!)犯しまして、後日泣く泣く罰金を支払いました。

あ~UAE!!もうぜってー行かねーし!!!などと
逆恨みしてしまったのは、言うまでもございません・・・。



③ 世界で最も危険な都市、ナイロビ

ナイロビにいて犯罪にあう確率は120%だとか、
世界でも有数の危険な都市だという噂のケニアの首都、ナイロビ。
ナイロビ→ドバイ間のトランジットの合間に、
ナイロビのスーパーマーケットを訪れることができたのでその時の事を。

マサイマラからの帰り、国内線のウィルソン空港に到着すると
タクシーの運転手からすぐに声をかけられたので、交渉。

  ・ウィルソン空港からショッピングモールまで
・ATMに寄りたい              
          ・ショッピングモールで2~3時間、荷物を乗せたまま待機
     ・ショッピングモールからナイロビ空港まで、      
以上を、4,500ケニアシリング( = ¥5,200.-くらい)でという内容。

信頼していいのかな、という感じで渋っていたら
空港職員までもが 「大丈夫だ、彼を信頼していい、僕はここの職員だ 」 と言って
自分のIDを私達に見せつけてきた。
結局、タクシー運転手を信じて、そして結果的にとても良い人だったんだけど、
それも今回はラッキーだった、という事なんだと思う。
そうやってIDを見せて安心させるという手口もあるようだし。
防衛策と言えば、買い物の最中に最悪荷物が盗られてもいいように貴重品を持っておいた事と、
車のナンバーを写真に撮っておくからね、と言って一応撮っておいたこと。

連れて行ってもらったのは庶民的なショッピングモールで、
ケニアの人々の生活を垣間見れて楽しかった。
広場では青空市場が開かれていて、値段交渉しながらマサイの布や工芸品を買いつつ、
その他のもろもろは定価販売のスーパーマーケットで品定め。

当初ナイロビに対する不安は相当なもので、命の心配もしつつ、
でもマサイの布は買いたいし・・などと矛盾した事を考えていた私達。
無事ナイロビ空港まで送り届けられて、4500シリングを支払って笑顔で別れた時には
「ああ、ケニアっていいな~」なんてゲンキンにも思ってしまったのだった。



④最後に

海・山・砂漠をめぐる旅。
本当に、おなかいっぱいになった。
感動ゲージが振り切れて、途中リアルに帰りたくなった。
この旅行記ですら、おなかいっぱいすぎて途中でやめそうになった。

でも、こんなに色んな事を小さな脳みそで考えながら、
写真をとったり必死に喋ったりして過ごした日々を忘れてはいけないね。

などと自問自答しつつ。

もっと写真うまくなりたいな~とか、英語・・!とか、
旅への思いは全然果てることのない、私なのでした。








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