Anterope Canyon & Horseshoe Bend
29 April to 1 May , 2012
Amangiri(アマンギリ)滞在時に訪れた絶景たち
アマンギリから車で10分ぐらいの街、Pageには絶景ポイントがいくつかある。
Anterope Canyon
アンテロープキャニオン
先住民Navajo(ナバホ)の土地にある渓谷。
ロッキー山脈が隆起してできた際にコロラド台地から流れてくる水が、
やわらかい砂岩を浸食して出来た。らしい。
Upper (上部)とLower(下部)の2種類アリ。
Upper Anterope Canyon
アッパーアンテロープキャニオン
navajo tribal park 入場料 $6 / 1人
Tour Guide $25 / 1人
渓谷内部が歩きやすく、人気が高いのはアッパーアンテロープキャニオン。
キャニオンの入口まではジープに乗って移動 |
アンテロープキャニオンへはナバホのガイドなしでは見学できないよう。 炎天下の中、ツアーが始まるのをおとなしく待つ。 |
砂漠のいきものたち |
アッパーアンテロープキャニオンの入口 |
渓谷の内部を照らすのは、差し込む太陽の光だけ |
外は炎天下なのに、渓谷の中は意外とひんやり |
ごつごつした岩、ではなく砂岩の渓谷なので、 どこかはかなく、やわらかさを感じる岩肌。 |
このように静謐で神秘的なアンテロープキャニオン。 ・・・だけど実は今、大人気のスポットらしく、 渓谷内部は観光客で大渋滞だったのだ。 |
だから、美しい景色を見つけてもつい写ってしまう人の波 |
ラスベガスではまったく日本人に会わなかったので
アメリカは今あんまり日本では人気ないのかも、なんて勝手に思い込んでいたけれど
ラスベガスを離れてグランドサークルツアーを開始した途端、
あちらこちらから聞こえてくる日本語にすっかり驚いてしまったふたり。
とくにここ、アッパーアンテロープキャニオンでは
「ここは日本か?!」っていう日本語率の高さ。
老いも若きも、男も女も、個人旅行も団体さんも、大盛況。
ご老人の一団なんかが楽しそうに歩いているのを見ると、
日本からのツアーがあるんだろうな、とか思いつつも、
そっか、ここはもう秘境ではないんだね。とか、勝手にさびしくなってみたり。
でもそう、今はゴールデンウィーク。そして空前の円高。
観光地に日本人率が高いのはトーゼンなのよね。
私達だって同じよね。と、心を改めるふたりなのでした。
《 おまけ 》
とっても美しかった頃のBritney Spearsの名曲
「 I'm not a girl,not yet a woman」 にアッパーアンテロープキャニオンが出てくる。
中盤にアンテロープがいっぱい出てきてる!
壮大な岩のショットはアンテロープキャニオン近くのレイク・パウエルかな?
ちなみにブリトニーさんはアンテロープキャニオン内部で
岩の上に座ってとっても美しいショットを撮っているけれど
実際には岩の上に登るのは禁止!とのこと。
なのでブリトニーごっことかはできないと思います。残念ながら。
Lower Anterope Canyon
ロウワーアンテロープキャニオン
Navojo tribal park 入場料 & Guide 合わせて $26 / 1人
細く狭い道が続くロウワーは、階段の上り下りなどアップダウンのあるコース。
大地の割れ目に入り込むようなロウワーアンテロープキャニオンの入口 |
ドキドキしながら割れ目の中に入ると、すぐに出てくるのは急な階段 |
ロウワーアンテロープキャニオンの中にはこんな急な階段がところどころに。 でも手すりもあるのでゆっくり下りれば心配なし。 |
階段を何度も降りるだけあって、地上までの距離がかなりある感じ。 天井が高い。 |
ロウワーもアッパーも、渓谷内部は正直、ほとんど似ている。当然。 |
でも、高さと広がりのある空間や、不思議な岩の形 |
そして何よりその静けさが魅力なのです。 |
アップダウンの多いルートのせいか、観光客の少ないロウワー。 アッパーに比べたら1/10もいないのでは? |
正直アッパーアンテロープキャニオンの喧騒に辟易していたふたりは、 ようやくここで「アンテロープキャニオン」というものを堪能できたというかんじ。 |
ロウワーアンテロープキャニオンもナバホのガイドが内部を案内する。 彼はギターやオカリナをふきながら、ただゆっくりと前へ進むだけ。 |
静かなキャニオン内に響くギターの音色が、美しい景色を引き立たせてくれる |
差し込む太陽の光 |
最後に地上への大階段をのぼり、渓谷探検は終了 |
階段をのぼりきるとこの景色。この岩の中を歩いてきたんだな~ |
ロウワーアンテロープキャニオン、イイネ! |
アッパーとロウワー、ふたつのアンテロープに行くことができて、とてもよかった。 どちらも素敵だけど、私はやっぱりロウワーが好きだな。 |
Horseshoe Bend
ホースシューベンド
" ホースシュー " とは、馬のひづめに装着するU字型の製具(蹄鉄)のこと。
コロラド川が蛇行する形がホースシューのようなので、ホースシューベンドと呼ばれる。らしい。
まず赤い砂漠の丘をのぼるところからスタート。 なにやら海にでも続いていそうな丘だけれども・・・・ |
今日も砂漠の花は元気です |
どこまでも続く砂漠 |
丘をのぼりきってたどりつくのは真っ青な海ではなく、やっぱりそこは砂漠。 そして目の前に広がるの巨大な穴ふたつ。 |
巨大な穴の正体はコロラド川でした。ホースシューベンド。 わかるわかる。馬のひづめの形してる! |
とにかくでかい。そしてこんなにでかく、高いのに、なんの柵もない。 |
外人さんて、ほんと絵になるとこにいるよね |
大したことのない写真のようですが、私のもちうるすべての勇気をつかって ここに座っております。 |
絶対に何人か落ちてると思うの・・・。 |
結構ギリギリのこのポイント、 「そこに立ったら離婚するから!!」とか夫に怒っている妻(見知らぬ夫婦)もいたりして ほんとに怖いんですよ。 |
ホースシューベンド、イイネ! |
Page
ペイジの街
ペイジの街にあるあやしいスシバー " Blue Buddha sushi lounge " |
うんうん。想像した通りの感じ! いままで外国で日本系のレストランに行ったことのない私だけれども、 このお店がペイジにあると知った時、これは行かねばならんな、と覚悟いたしました。 |
まず頼んだGreen Tea(右)が、グリーン(緑)じゃないっていう・・。 そしてなにやら人工的な芳香剤のにほひ。そして味は甘い。 でもこんなことにめげる私ではないのだ。 ※左はSake。日本酒。現地ではサァキィと読むようです。 |
こちらがFAT BOWL。チキンと野菜の照り焼きソース丼。 付け合せの小皿は完全に中華ですけど、味は意外とまとも。 |
お待ちかねのSUSHI。お寿司。マグロ海苔巻きとBUDDHA巻き。 これが意外と普通なの。コンビニの海苔巻きレベル。 |
ってことで意外と普通だったBuddha Sushi Bar。 アメリカの田舎の " The スシ " ってこういう感じなのね。 日本・中国・タイが混じってるっていうのは、ま、今更気にすることじゃあないもんね。 |
" The dam bar & grill " Pageの街にあるレストラン。 こちらはブルーチーズバーガー |
チキンサラダサンドウィッチ。 以上2品に水とビールで$37.98(=¥3,038) |
こちらではメジャーなハンバーガーチェーン " Jack in the box " で朝食。 このBreakfast platter とハンバーガー+飲み物で$10.68(=¥854) |
アメリカ滞在中は何度となくお世話になったWALMART。 |
アマンギリに3泊したこともあって、 のんびりホテル&アウトドアを満喫できた4日間となりました。 |
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